会社設立のスケジュール

会社設立のスケジュールを立てよう!

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会社設立に向けて、まずは会社設立までのおおまかなスケジュールを考えてみましょう。会社設立には、設立に必要な書類を集めたり、会社の印鑑を作成したり、類似商号を調べたりすることで、多く作業が発生します。そこで、会社設立に必要な作業と作業期間を線表にまとめて、ご自身の会社設立までのスケジュールをまとめてみることが重要です。

さらに、起業・開業するにあたっては事業計画が必要になります。

どのような企業理念をいだいて、将来どのような会社にしたいのか、また、具体的に直近3年間でどのくらいの売上げを見込み、どのくらいの経費がかかるのかをまとめておくこと必要です。
事業計画の策定と並行して、具体的な設立関係の申請手続きをすすめると効果的です。福岡起業開業支援センターでもサポート可能ですので、お気軽にご相談にいらして下さい。

会社設立手続きは、一般的に必要となる作業期間は、公証人役場、法務局の状況にもよりますが、
概ね2~3週間程度見ておくほうがよいかと思います。

 

 

◆設立事例その1(1人で株式会社を設立するケース)

 事業構想の立案 設立半年前 事業構想は、前職時代から計画。

半年前から事業計画の作成を開始。

 定款の検討・作成 設立3か月前~1か月前 本店所在地となる賃貸物件を物色。

いくつかある会社名の案から1つを選択し定款を作成。。

 定款の認証 設立1週刊前 書類の不備等による遅れも見越して時間に余裕をみましょう。
 法務局届出 設立1週間前 定款認証が終わり次第、法務局への届出へ。
 会社設立 無事、設立完了。

◆設立事例その2(取締役1人、監査役1人で株式会社を設立するケース

 事業構想の立案 設立1年~半年前  大きな意味での事業構想、事業計画の立案、人脈の構築は早めに着手。。

出資者や監査役になっていただく方々への説明、調整はこの頃からスタート。

 定款の検討・作成 設立3か月前~1か月前 商号や本店所在地などを決定。

本店所在地は、今後の事業展開をみすえて、物件を検討しましょう。

 定款の認証 設立2週間前 公証役場へ認証を受ける。

書類の不備等による遅れも見越して時間に余裕をみましょう。

 法務局届出 設立2週間前~1週間前 定款認証が終わり次第、法務局への届出へ。
会社 設立 無事、設立完了。